先日のフェイスブックにアップしたギタリストのブライアン・メイさんの辺野古埋め立て中止を求める署名を呼びかけた事が話題になっているようです。
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 ブライアン・メイさんは元クイーンのギタリストで映画「ボヘミアン・ラプソディ」が話題になっていますが、私はギタリストとしての印象が強く残っていて、この署名への呼びかけはうれしかったです。ちょうど私が中学生の頃に日本で人気があり、たまにテレビでコンサートの様子が放送されるとよく見ていましたし、曲もよく聴いていました。彼はピックの代わりにコインを使ってギターを弾くという事を聞き、真似してみましたが上手く弾けませんでした(笑)
 さて、このことについて世間では「その程度のミュージシャンだったかとがっかり」などの声も聞かれますが、この署名を呼びかけるサイトを引用し、彼は沖縄の海(サンゴ礁)が環境破壊されることを理由にこの署名を呼びかけたとのことです。
 署名を呼びかけることは個人としては自由であり、その人の思いがそうさせたのであれば「その程度の・・・」ではなく、そういう思いを持ったミュージシャン、ギタリストであったことが分かったと言うことです。
 むしろに日本ではミュージシャンやタレント、スポーツ選手や有名人等が国内外で話題になっている事(政治的なものも含め)について自分の意見をはっきり表明し、行動することが問題視されているような空気に疑問を感じます。
 「あなた、このことについてどう思う」「このこと、頭に来ないの?」と問われ、政治的なものであってもハッキリと自分の考えを言える人の方がスッキリ見えますよね。ブライアン・メイさんは「ああ、この人はこういう考えなんだ、自分の考えを持っている人なんだ」と私は分かってうれしいです。
 久しぶりにクイーンの「マイ・ベスト・フレンド」でも聴こうかな。
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