199年5月~2007年4月、2015年5月~2019年4月まで日本共産党の柏崎市議会議員。2023年4月の市議会議員選挙で市議に返り咲き、通算4期目です。1962年生まれ、父を介護しながら日本共産党の議員活動中です。
#ごいの和夫
#五位野和夫
#日本共産党
#柏崎市

タイトル画像の写真は私の地元の母校、旧別俣(べつまた)小学校

2015年12月

今年を振り返り、明日からの一年の奮闘を

 とにかく昨年末から今年前半の半年間、自分自身が候補者となって2度も選挙をする事になるとは夢にも思いませんでした。こんな事は一生に一度のことでしょう。とにかく家族も含め多くのみなさんには大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
 しかし、総選挙では大躍進し、市議選挙では議席増を狙う選挙とはなりませんでしたが、6人超過の厳しい選挙で新旧交代(と言えるのか?)を果たし、2議席を確保できました。私が立候補することで少しでもみなさんの期待に応え、国民の願いを実現するための一歩となったのであれば幸いです。党の国会議員が増えたことで、国会議員と同し国民の切実な声を聞く機会が増えて国会へ届けられています。柏崎市議としても国会議員と同行して調査や意見交換の場が増えています。
 2016年もパワーアップした国会議員団と連携して、市民のくらしを守るために明日からの活動が始まります。前回、市議をしていた時の経験と教訓を踏まえ、当選させてよかったと言ってもらえる議員になれるよう明日からも頑張ります。
 それではみなさん、よいお年をお迎えください。写真はお昼近く良い天気できれいだった黒姫山です。
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ベルリンの壁撤去のように「変えられない物」「越えられない物」を越える2016年に

 今日は党活動の仕事納めで、あれやこれやで一日出回っていました。なかなか厳しい面もありましたが、多くの国民・市民の願いを実現するには「野党は共闘してほしい」の声に応えなければと改めて強く思いました。
 で、年末なので久しぶりに「第九」でも聴こうと思い、you tubeを検索しているとベルリンの壁崩壊から満1年も経たない1990年10月3日、統一式典での第九演奏の動画がありました。指揮はバーンスタインで世界20カ国のオケからの選抜メンバーで編成されたオケでの演奏で下した。
 少したとえは違うかもしれませんが、何か今の日本が向かっている状況に似ているような気がします。ウィキペディアで調べると様々な経過を経て、「こうして
1961年8月13日に建設が始まった『ベルリンの壁』は、建設開始から28年後の1989年11月10日、ついに破壊された。ベルリンの壁は、「冷戦」「越えられない物」「変えられない物」の象徴だった」と書かれています。
 2016年は国民の「野党は共闘してほしい」の声に応え、「越えられない物」「変えられない物」を越えて、今の政治を根本から変える年になるよう頑張ります。
 長いですがよろしければ当日の演奏をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=8xPuSzvCSQA
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議員と市民の距離を感じました

 今日は共産党として嬉しいことがあった日ではありましたが、議員と市民の距離を感じた日でもありました。
 市(市長)の提案に対して他会派の議員と同じようにみられていたり、党議員団の議論や立場が市民に伝わらず、市民から誤解を招いていることを改めて感じました。先ほど親しい方(男性)から電話があり、30分程の話になりました。事業の内容は避けますが市の進める事業に対して納得がいかず、私に電話をしたとのことです。
 最初は「どうなっているんだ」と結構な口調でしたが、党議員団の立場や議論した内容を話すと「だいぶ頭が整理できたよ」と話を終えましたが、「ああ、そうなんだ、そう言うことね」と言う言葉を何度も聞きました。
 多くの市民にそれぞれの議員の意見や主張を伝えるには、個々の努力がもっともっと必要なのだなあと感じた今日の電話でした。
 今晩は帰りが遅くなりましたがタラのムニエルと、市販の雑炊の素を使って雑炊をつくりました。明日朝にかけて雪が積んのでしょうか?水っぽく重い雪が降っている音が・・・明日朝は早朝配達です(´;ω;`)。
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原発は柏崎刈羽地域の経済にどう関わったのか?京都大学・岡田知弘教授の柏崎市での調査活動

 今日は自治体問題研究所理事長の岡田知弘先生(京都大学教授)が柏崎市で、原子力発電所が地域経済における影響の調査活動をされました。
 午前は産業振興、財務、市の総合計画の担当部長をはじめ、担当課長から説明と、意見交換がされました。産業振興では原発停止による影響の実態は、先日の「新潟日報」の市内企業のアンケート調査で示された7割の企業が影響は少ない事。市内の景気の冷え込みはリーマンショックなど様々な影響が複雑に作用しているとのことでした。財政面では固定資産税などの落ち込みを財政面からどう切り盛りするのか、これから先の大きな課題である事。若者の流失抑制、働く場・雇用の場をど確保するかが課題など柏崎市としての努力もお聞きし、岡田先生が各地での事例も提示しながら意見交換ができました。
 市長も原発に大きく依存しないまちづくりを目指すスタンスですが方向的には、いかに市の自力をつけ、地産地消で地域での経済活動の底上げを図り雇用の場をつくっていくことが大事だと思います。
 午後は市内で再生可能エネルギーの研究や、実際に太陽光発電やバイオマス小水力発電に取り組んでいる方からお話を伺いました。再生可能エネルギーの取り組みは地域づくり、若い人たちのこれからの柏崎での雇用の創出を目指すという強い思いを感じました。
 その後、懇談と懇親会を行い、今後の柏崎での自治体研究を強めていくための意見交換をしました。
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東京電力は原発事業者として退場を言い渡されたも同じ

 今日は東京電力の説明のための全員協議会がありました。
内容は
1、柏崎刈羽原子力発電所6,7号機の新規制基準適合性審査の状況について
2、柏崎刈羽原子力発電所における放射性物質の拡散影響評価結果について
3、柏崎刈羽原子力発電所におけるケーブル敷設の不適合に係わる対応について
でした。
 特に3のケーブル敷設の不適合は6号機中央制御室で本来、原子炉冷却系のような重要なケーブルとテレビなどの一般系ケーブルを分けて敷設しなければならない工事を混在して敷設していた事が明らかになった事象です。これは新規制基準からして違反と東電は認めています。
 東電が何度も事故や不祥事やミスなど東電の体質としか言えないような原因で起こしています。私は特に、3の「ケーブル敷設の不適合に係わる対応について」は、これまでの経過を踏まえれば公共事業で言えば指名停止や入札資格を失うなど事業所は社会的制裁を受ける。企業で言えば発注元から保障を求められたり取引ができなくなります。
 つまり東電は原発事業から退場を言い渡されるくらい、事業としてはその資格・資質が問われていることをあらわす事であり、原発事業から撤退せよと意見しました。
 説明会資料の最後のページ(写真参照)の「私たちは、原子力事故の責任を深く胸に刻み、明日よりも今日、今日よりも明日の安全レベルを高め、地域の皆さまから信頼していただける発電所を目指してまいります」と、よく言えたものです。「信頼していただける」というなら、「再稼働はしません」と言うべきです。
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ギャラリー
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